百客千来 お客様からのお便り
2007年6月上旬、井上昭雄氏のお宅を訪問させていただきました。
以前お求めいただいたLPガスエンジンが不調という連絡をいただき、「では、出張修理を」という絶好の口実を作りお邪魔させていただきました。 心配していたLPガスエンジンの修理は圧電素子と点火タイミングの微調整ですぐもとの調子を取り戻しホット一息、後はいろいろなお話を伺ったり、お宝を拝見させていただいたり、時の経つのも忘れ、楽しい一時を過ごさせていただきました。
丁寧にレストアされたブリキの電車の疾走シーン、目の前でじっくり眺められるとは、なんとも不思議な感じがします
私が子供の頃読んでいた雑誌に工作記事を連載されていた井上氏、いったいお幾つなんだろう?と失礼を承知でお伺いしてしまいました。 なんと今年で80歳、その記念に製作した、完成間際の中のモノレール・ゴールデンアロー80号も見せていただきました。
20cmほどもある大きなジャイロスコープを利用し1本レールの上をバランスをとって進むらしい。 シャイロの高速回転用の電源を試行錯誤中との事
モノレール・ゴールデンアロー80号のフロントパネル
GOLDEN 80 の文字に金色の矢があしらわれている
つまらない手土産で恐縮でした・・・
お邪魔する際、何か喜んでいただける手土産はないかと悩んだ結果、USA製のねずみ捕りを持って行くことにしました。 結構バネが強力で、模型工作の動力源として利用していただけるのではと考えたからです。 早速、改造され、鼠捕り5吋レール上を走るというレポートを送っていただきました。
>ケーズホームプランニングの川瀬さんが遊びにこられおみやげにUSA製鼠捕り改造のホットロッドを戴いた。 面白いもので今ではバネ式鼠捕りを知っている方はごく一部いやほとんど知らないでしょう。 スプリングを利用しこれにアームをつけ糸を利用し車軸を回すと言う物で愛嬌のある動力車です。・・・略・・・又変なものが増えた。
(文章、写真共いただいたレーポートより)
(有)ケーズホームプランニング TEL(0277)-32-3363 FAX(0277)-32-3365
contact@e-khp.com
HOライブスチーム
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写真奥はバーティカルギヤードロコ、アタッチメントを自作され、5インチ仕様に改造が施されている。
小さなオシレーティング1基だが、2台連げば人も引っ張れるそうだ。 金色のロケット号はHOゲージのライブスチーム、スイスのLSLoco社製だが、なんと後に日本で作られていたそうだ。 金色のトラクションエンジン(手前右)共今では手に入らない大変希少なモデル。
大変珍しいモデルや貴重なお話もたくさん伺えました・・・
夢中になり過ぎて写真に撮らせていただくのを忘れるほどでした