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ソーラー スターリングエンジンについて
チャンバーの上下のプレートの接続には、素材、方法を吟味したアンチ・ヒートブリッジ構造となっています。 この構造により上下の温度差がいつまでも確保でき、長時間回り続けるととを可能としています。
ディスプレーサーの上面は黒く塗られています。 この部分で太陽光を吸収し温度を上昇させそれが熱源となります。 また、ディスプレーサーのロッドのスライド部にもグラファイトを使用しています。
パワーピストンには気密性を保ち、かつ、フリクションロスを最小にすることが求められます。 硼珪酸ガラスシリンダーとグラファイト製パワーピストンは、この二律背反する条件を満たす最適な組み合わせです。
低温度差スターリングエンジンの誕生
その他お勧めのスターリングエンジン模型
ドイツのクラフマンシップ溢れる ベーム社 & HOG |
手のひらのぬくもりで回る 超・低温度差スターリングエンジン |
ドイツ製教材 空き缶スターリングエンジン |
線路の上を走る HOスターリングエンジンロコ |
ロッド長は他の類似モデルに見られる様に安易なチューブを用いた調整法をとらず、金属加工で決められており後々の煩わしい調整も不要です。 末永く本来の性能がメンテナンスフリーで発揮できる様、細部においても検討を重ね妥協なく作り込まれています。
スターリングエンジンは1816年にロバート・スターリングにより実用化されました。
当時は蒸気機関に代わる画期的なエンジンとして注目されたものの、その後発明された、パワフルで扱いやすいガソリン・ディーゼルエンジンなどの内燃機関が主力となり、長い間忘れ去られた存在となっていました。
その忘れ去られていたスターリングエンジンが、昨今、再注目されるようになってきたキッカケの一つとなったのが低温度差スターリングエンジンの出現だと言えます。
低温度差スターリングエンジンの開発の歴史はクロアチアのザグレフ大学のコリン教授が1983年に行ったデモンストレーションから始まりました。 パワーピストンの代わりにゴム製のダイヤフラム(薄い膜)を使用したこのモデルは、温度差100℃で力強く作動し、温度差が20℃になるまで動き続きました。
この画期的なデモンストレーションにより、スターリングエンジンの持つ可能性が多くの研究者に再認識され、その後も世界各国の研究者により、さらに低い温度差で動くスターリングエンジンの研究開発が進められていったのです。
この超・低温度差スターリングエンジン模型は「体温で動くスターリングエンジンが作れないか?」というNASAの難問に、ウイスコンシン大学のセンフ教授が応え、それを実現させたモデルの原理・構造を応用しています。 低温度差スターリングエンジンの一つの完成形ともいえるのがこのエンジン模型なのです。
価格 ¥36,000 (税別)
身近な放熱、ごく僅かな温度差を利用して動く超・低温度差スターリングエンジン、ご自身の手のひら(体温)で動くスターリングエンジンを体験された多くの方々から驚きと称賛の声をいただいております。
従来の超・低温度差スターリングエンジンと同様に僅かな温度差でも回りますが、さらに太陽光でも動作するように改良を加えたモデルになります。 透明なチャンバー部の上面を透過した太陽光が黒く塗られたディスプレーサーで吸収され、それが熱源となり動くスターリングエンジンです。
エネルギー問題が問いただされている今日、無限ともいえる太陽エネルギーの有効利用にも大きな関心が寄せられています。 その一つとしてスターリングエンジンの秘められた可能性も注目されています。
太陽エネルギ-を運動エネルギーに変換するディバイスの説明にも最適で、デモンストレーションも容易に行えます。
〜太陽光で回るスターリングエンジン模型〜
素材 | アルミ、ステンレス、真鍮、アクリル樹脂、ガラス、グラファイト |
サイズ | はずみ車径82o、 ベースチャンバー部径90o、 高さ127o、 ピストン径9.5o |